SPAS  序章〜始まりの前夜〜



熱いシャワーを浴びた後、ふと彼女はパソコンを見た。何となく気になって見ただけだろうか、
見たと同時にメールが届いた。彼女は裸体のままイスに座りメールを開いた。強力に暗号化され
たメールを、そのままコピーして小さなディスクに入れた。立ち上がりながらそのディスクを取
り、ベッドの上に無造作に置かれた電子手帳に挿入した。すぐさま、暗号の解読が始まりその内
容を示した。

−−−E−00 HOWKへ−−−
貴女に着いていただきたい任務が二つある。
まず、一つ目はE−15 EDGEが使えるかどうかの査定と教育。こちらは、明日からなので
今すぐ準備していただきたい。と言っても特に何も無いが、、
二つ目はいつもの”掃除”の依頼だ。こちらの期限は特に無い。好きな時にやってくれ。テスト
に使うのも手だが出来るだけ成功させてくれ。ターゲットは”デモティックウルフ”だ。
健闘を祈ると共に貴女に最強の武運を
q徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠徠

彼女は微笑した。明日から始まるであろう楽しい日々を想像して。そして、武器達も吼えた。
また戦いの野に出向けることに打ち震えて。彼女は穏やかな寝息を立て始め、武器は無言の
歓喜を再び上げた。